.Netではじめるデザインパターン 第2回

まっていました、連載2回目。今回は、デザインパターンの生い立ち的な話があって面白いです。個人的にこういうったウンチク系の話は大好きなんです。

デザインパターンが先人たちのリファクタリングの結果

なんてところは、語ってますね。いい感じです。
しつこいですが、リファクタリングというからには、テストがついてますよね。ね。ね。
というのは、さておき自分ならこう書くかな思うところがありました。

例えば「情報エキスパート・パターン」に基づいて設計されたクラス群は、それぞれのクラスに必要な情報が集約されるので、「高凝集性」が支援される。

と、いうところです。個人的には、「それぞれのクラスに必要な情報と処理が集約されるので」と書きたいです。自分では、「情報エキスパート・パターン」とは、すでに情報がある場合に、どこに責任(この場合はメソッド)を配置するかという課題に対して、メソッドが使う情報を持っているところ(クラス)に、責任(メソッド)を配置するという回を示しているパターンだと解釈しています。ですので、情報だけ集約されるというのに違和感を覚えるのです。