SPES2005

ワークショップのお手伝いをすることになりました。

■テーマ

XPファシリテーションによる信頼形成
〜 実践!計画ゲームによる顧客と開発者との信頼づくり 〜

ファシリテーター

日本XPユーザグループ(XPJUG)
松下電器産業株式会社 前川 直也
日本コンピューター・システム(株) 高森 正延
医療情報システム研究会 松本 真一
有限会社スーパーグラフィックス 山根 英次

日本ファシリテーション協会(FAJ)
株式会社 豆蔵  新岡 優子
株式会社 永和システムマネジメント 天野 勝
松本屋 松本 潤二
株式会社 豆蔵  江川 崇

■内容

 Agile適応プロジェクトが増え、ソフトウェア開発での導入も広がってきてい
 るが、その反面、Agile宣言の「顧客とのコラボレーション」において課題も
 見え始めてきている。この課題は、ソフトウェア開発を進めていく上でも、大
 きな障害になっており、単純に利害関係の発生に起因するだけではなく、顧客
 との信頼関係の不足、そして顧客や開発者同士のコミュニケーション不足が起
 因している。

 また現在、ソフトウェア業界においても「ファシリテーション」が大きく注目
 されており、XPとの親和性が強いことが要因となり、開発現場で活用される場
 面も増えてきている。

 そこで、今回のワークショップでは、XPでの「計画ゲーム」を利用しながら、
 参加者から顧客側と開発側の二つの立場に分け、実際のグループワークを通して、
 要件定義での「計画ゲーム」の有効性と、それをさら
 に効果的に働かせる「ファシリテーション」について、参加者に「気付き」を
 持って変えてもらおう!というのが狙いである。