XP祭り2006

今年もXP祭り2006に参加しました。
スタッフとして、ペケぴーの脚本家兼ナレータとして、チュートリアルの講師として、トークスの司会として、楽しく参加してきた。とても楽しかった。本当に楽しかった。
スタッフという視点では、開催する側なのだが、気持ちとしては参加する側という気持ちになっているのが、自分でも面白いと思う。

全体を通して個人的に感じたキーワードは「改善」だな。倉貫代表の講演にも、平鍋さんの講演にも、私が担当したチュートリアルにも「改善」という言葉が使われていた。個人的に興味のあることだから、より印象に残っているだけなのだろうけど、XP2.0の冒頭にも改善という言葉が使われいる。「アジャイル=改善」という図式が、私の頭の中にできているようす。

ペケぴーは、昼休みに初めてリハーサルをした。なかには、初対面という人同士もいたし、リハーサルに参加できない人の代役として演台上に上がり、そのまま公演も参加してくださったと人もいた。でも、みんな臨機応変に対応してくれて、楽しくできたのではと思う。笑ってくれている人もいたし、まずまずの手ごたえであった。でも、実際はどうなんだろう。観ている人たちは楽しかったのかな。
とりあえず、シナリオを公開してみた。
http://www.objectclub.jp/community/XP-jp/xp_press/pekep/

チュートリアルは、参加された人たちが楽しむという姿勢でいてくれたおかげで、かなり成功だったと思う。最近の私の仕事はセミナーの講師をすることが多いが、そのセミナーのコンテンツの一部をアレンジして使ってみた。参加してくれた人から、コメントがもらえると次につながるのでうれしい。セミナーの依頼ももらえるとなおうれしい。

トークスについては、みんなのレベルが上がっていて怖いぐらい。良いトークスだったと思う。司会として、トーカーの交代時間の間をつなげなかったのが反省点。やっとむは、コンテスト参加チームのプレゼンの交代時間の間をうまくつなげていた。これは、ぜひ見習いたい。でも、たくさんドラが叩けて満足。

ワールドパブも面白かった。ただ、買い物に時間をかけすぎて、戻ってきたときにはみんなが盛り上がりすぎていて、なかなかなじめなかった。それに、あまり人と話せなかったのが、残念。最後に、前の会社の人から声をかけてもらったが、時間がなくてあまり話せなかった。