XP祭り2007 〜XPブートキャンプだ!〜

今回は「開発をしない人向けのXP疑似体験」と題し、ワークショップスタイルのチュートリアルのファシリテータを務めました。
設計したり、プログラミングをしたりという、直接的な開発はしないけど、開発には携わっているというような人を対象としました。まずは、割り箸を輪ゴムでマジックハンドを作り、それを使ってゲームをしてポイントを競うというワークを行いました。続いて、これを、ソフトウェア開発を取り巻く市場と強引に喩えて、それを共通の認識とした上で、ワールドカフェスタイルで市場で求められるソフトウェアの価値や、サービス提供組織とソフトウェア開発組織の関係のあるべき姿、などについてディスカッションしてもらい、それを発表してもらいました。
全員が前向きで、参加者の半分はXPについての知識を持ち合わせていたため、ディスカッションベースで、参加者の方にはXPとは何かということが理解していただけたように思えます。